全てを失ってしまったと思ったときには もう遅くて
もう戻れなくて
それからずっとわたしの時は止まったまま
現実を失ったまま
なぜ・・・
気楽に笑い合えたあの時は戻らないのかな
この言葉も
わたしの命も
風に舞うチリみたいに
誰にも見えない 届かない
なぜわたしなのかな
答えなんて出せずに
ただ終わるのを待つだけ
人は幸せなとき 恵まれているときほど鈍感になるんだね
お願いだから わたしはもう生まれないで
柔らかな陽の光の下に立てるなら それはとても幸せなこと