ボッチポッチ。ステーション

天涯孤独、もうすぐ消えるちっぽけな人生を生きる女が思うこと。

幸せの墓標

誰かを幸せにしたいな

 

でも誰もいないけど

きっともうできないって分かってるけど

 

それでも憧れる

 

誰かを幸せにできたら

私も幸せになれる気がする

 

このままずっと憧れるだけで終わるんだろうな

 

この誰かを愛おしく思う気持ちは

泡のように湧いては

ただ静かに

とても静かに

そっと消えていく

 

まるで安らかに息を引き取るみたいに

 

ちょっと泣くけど大丈夫

なぐさめ方も上手になった

 

私が不幸でいることで誰かが幸せになるのなら

それは良いことだもんね

 

なぐさめ方も上手になった

いつかこの想いもちゃんと収められるようになる